2008年01月28日

病診連携

病気に罹った時、近くの診療所に行きますか、それとも少し遠くても大きな病院に行きますか。
まずはかかりつけの診療所に受診し、必要があれば病院に紹介してもらうのが望ましく、また本来そうあるべきで、実際そうであった時代も長かったと思うのです。
ところがいつの頃からか病院志向の人が増え、現在もなお特に大病院と呼ばれる病院ほど外来を受診する人達で混雑していることも事実です。
診療所と病院の機能分担、つまり診療所は病気の初期診療と慢性疾患の通院管理を担い、病院は主として入院を要する専門的治療を担当するという役割分担を今後もっと進めて行く必要があると思います。
さもないと病院勤務医の負担はますます増し、心身ともに疲弊して病院機能の低下を招き、医療崩壊が現実のものとなるのも時間の問題と考えます。
従って、今後は地域の人々にとって信頼できるかかりつけ医による日常の診療機能と、重症急性期はもちろん専門的診療を要する場合などの病院の入院機能の両者を活かした、病診連携に基づく効率のよい医療体制を確立して行くことが重要と思いますが如何でしょうか?
posted by 院長 at 15:27| 大阪 ☁| 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする