2008年08月30日

ぼちぼち

大阪の商売人が「どうでっか、儲かってまっか?」「ぼちぼちでんな」と挨拶するのをご存知の方も多いと思います。

ぼちぼちというのは、まあまあ、あるいはそこそこといった意味合いの、かなり曖昧さを持った言葉ですが、「ゆっくりやりまっさ」といったニュアンスもあるでしょうか。

そういう意味では昨今の成果主義、早く成果を出すのが一番というやりかたなり風潮にはあまり馴染まない「ぼちぼち」ですが、私にはなにか安心を感じます。
皆さんはいかがでしょう?
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2008年08月23日

翼をください

約40年前、赤い鳥が歌った「翼をください」は今でもふと口ずさみたくなるほど、心に深く刻み込まれている。

子供の頃、両腕を翼のように羽ばたかせて空中を飛んでいる夢をよく見たが、空を飛ぶことは人類の潜在的願望なのだろうか。

その意味では大人になってその夢を見ることがなくなったことに寂しさを感じるのは私だけではあるまい。

せめて悲しみや束縛のない自由な世界であり続けて欲しいと願うのは人類全ての夢と信じたい。
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2008年07月17日

Fragile mind

心が挫けそうになった時、コブクロの「Fragile mind」を聴くといつも勇気をもらえる。
壁は自らこしらえた自分自身の脆い心だ。
つらくて苦しくて生きる意味を見失ったら、今まで生きてきた中で味わった楽しかった事、嬉しかった事を思い出してみよう。
それは間違いなくそばにいてくれる人の優しい笑顔につながるはずだ。
これからもけっして一人ぼっちじゃない。
確かに今は苦しいかもしれないが、だからこそ今が最悪でこれ以上は悪くなりようがないと開き直ればいい。
そうすればこれからは僅かでも明るい光が見えれば、苦しんだ分だけその喜びは今までにないとてつもなく大きな喜びに変わるにちがいない。
苦しみもがく弱い心は必ず強く優しい心へと変われる。
闇の後に待つ暁の明るさに期待し、また笑顔に戻れる自分を信じよう。
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2008年07月11日

楽に生きる術

先日の健康講演会で最後に話した「楽に生きる術」を紹介します。
・自分という意識(自我の意識)をできるだけなくす
・心を軽くする、心を空にする、心のホコリ・荷物を捨てる
・心が軽いと必要で大切なことが自然と楽に成せる
・あせる、あわてる、あくせくはだめ、無理が生じる
・欲張らず、用心し、よく考えて行動する
・ゆっくり、ゆとり、ユーモアが大切
・笑顔と感謝の気持ちがすべてをうまく運ぶ
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2008年06月11日

一日一善(2)

多くの人は毎朝、その日一日の予定ないし計画をある程度頭に描いて行動を始めると思われます。
しかし実際には計画通りに進まないことも多く、あまりきっちりとした日程はかえって焦りやいらいら、不安などを生んでしまいがちです。
ですからむしろ自らあれこれ考え忙しく行動するのではなく、状況が自然と自分を良い方向に動かしてくれると信じ、泰然と構えてゆっくり行動すれば、案外楽に一日を過ごすことができるようです。
そして一日が終わってみれば、必ず良いことが一つあったと思えるはずです。
それが本当の意味の一日一善かも知れません。
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2008年06月07日

一日一善

一日24時間のうち7時間を睡眠時間として、活動できる時間は17時間しかありません。
あまり欲張って一日のうちに色んなことをしようとすうと、時間に追われて焦りが生じ、結果的に殆どのことが中途半端に終わってしまいがちです。
その結果、欲求不満からマイナスな考えが多くなり、毎日を楽しく過ごせなくなってしまいます。
ですから一日で一つの良いことだけをやり遂げようと思えば、けっして17時間は短くはなく、無理なくゆっくりと目的に達することができ、心のゆとりや豊かさを味わうことが可能です。
そのような着実な一日一日の積み重ねが、つまり幸せということではないでしょうか。
posted by 院長 at 08:26| 大阪 | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

自分を守る

人は人との関係の中でしか生きれないことは確かですが、人のために自分を犠牲にするのは良いこととは考えません。
最終的に自分を守るのは自分しかない、つまり自我を認め、自分らしさを追及し自己の能力を向上させてゆく、それが自分を大切にすることであり、けっして自己中心的になることでも他人に迷惑をかけることでもないと思います。
別の言い方をすれば、自分以外の人間の中での自己の存在を確かなものにする、それは自分を大きく見せることでも偽ることでもなく、ありのままの小さな自分を尊重し、そして他人も尊重することと考えます。
最も戒めるべきは、自己の主張を他に押し付けたり、また逆に周囲の目ばかりを気にすることでしょう。
自分をまず守る、そのことが結局は自分と、そして少なくとも家族や、思いの通じる近しい人達をも幸せに導くのだと強く信じます。
posted by 院長 at 08:54| 大阪 | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

楽しいことを考える

毎日を多忙に過ごしていると、楽しいことを考える余裕がなくなりがちではありませんか?
好きなこと、楽しいことを考えたりしたりすると、心が軽くなり、嫌な気分もなくなることが多いようです。
身近な趣味なり、休暇を利用しての旅行のプランなり、忙しい仕事のあい間でもほっと一息つける時に、少しそのことを考える時間を作ってはどうでしょうか。
人間の身体は緊張ばかり続くと、身体のバランスを崩すことが多くなるのは間違いありません。
ある意味では心のゆとり、日々の生活を楽しむ余裕を持つことが必要なのかも知れません。
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2008年05月01日

立ち止まる勇気

人は悲しいかな誰でもおのずと能力に限界があります。
その限界以上のことを無理してやろうとすると、神経をすり減らして焦り、苛立ち、時には怒りといったマイナスの感情が湧き、それは紛れなく大きなストレスとなって健康を害することはまちがいありません。
したがって仕事が重要であればあるほど、ゆっくり時間をかけて行う、そして少しでもしんどいと感じた時には、一旦立ち止まって別の事、それは仕事でない、例えば体操など体を動かすことをしてみるのが良いでしょう。
いわゆる気分転換を図る、立ち止まって脳を休める勇気が大事と思います。
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2008年04月17日

むりしないけどあきらめない

日常の生活に無理があると無意識のうちにストレスが加わり、健康を害することになります。
従って無理をせず、ゆっくりと物事を進めて行くことが肝要と考えますが、決してあきらめない、すなわち後ろ向きではなく前向きな心を保つことは大切だと思います。
なぜなら、あきらめの気持ちからは一切なにも生まれないからです。
言い方を変えれば常に向上心を持つことが幸せになるための条件かも知れません。
posted by 院長 at 07:04| 大阪 ☔| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

雨降って地固まる

夜通しの雨が上がって晴れた朝空を見た時、すがすがしさを感じたことはありませんか?
私は雨降って地固まるという言葉が好きです。
雨降りの日、多くの人は鬱陶しいと思うでしょう。
しかしよく考えれば雨は地球上の全ての生物になくてはならないものです。
草木に水分を与え、川となって我々に必要な命の水の源となるのです。
また、雨が降るからこそ、その後の晴れが幸せに感じられるのも確かなことです。
人は悲しい時、辛い時、涙を流しますが、それは心を潤す雨水なのかも知れません。
流した涙の数だけ人は優しく心豊かになると信じています。
posted by 院長 at 06:41| 大阪 ☀| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月21日

リーフ

私どものクリニックのロゴマークは一枚のリーフ(木の葉)です。
木や草花はすべからくリーフを持っていて、根から吸収した水と外界の二酸化炭素から光合成によりエネルギーを創り出します。
つまりリーフは植物の生命を維持するために非常に重要な働きをしていると言えます。
またさらに植物は光合成により酸素を放出します。
人間をはじめ地球上の全ての動物の生命に必要不可欠な酸素は、紛れもなく植物のリーフから生み出されているのです。
すなわちリーフは地球上の生物の生命を支える、なくてはならない存在であり、そういう意味で当クリニックも一人でも多くの人命を支える存在でありたいとの願いが、一枚の緑色リーフのロゴに込められていることをお分かりいただければ幸せです。
posted by 院長 at 18:30| 大阪 ☀| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

念ずれば花ひらく

前の休日に箕面の滝に行った帰り道、川沿いに建てられた「時習堂」という資料館に入ってみました。
日本の歴史に残る偉人の言葉などを展示してあり、とても興味深かったのですが、特別に坂村真民(さかむらしんみん)という詩人の詩をかなりのスペースをとって紹介してありました。
どの詩もみな、人として生きていく上で最も大切にしないといけないことは何かが詩ってあり、心うたれました。
真民さんのお母さんの言葉だそうですが、「念ずれば花ひらく」という言葉は本当に深みのある言葉だと思います。
信念をもつこと、けっしてあきらめずこつこつ努力することの大切さが切実に伝わり、今後の私の人生訓にしようと決めました。
posted by 院長 at 07:40| 大阪 ☁| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

音楽の効用

私は子供の頃から音楽が好きで、学生の時には音楽系のクラブに所属し、文化祭や演奏会でステージに立ったことは良き思い出として記憶に残っています。
最近はもっぱら聴く方ばかりですが、和製ポップス(いわゆるJ−POP)が好みで、その中でもコブクロの「ここにしか咲かない花」「蕾」やミスターチルドレンの「旅立ちの唄」が最近でのお気に入りです。
これらの楽曲には人への優しさが強く感じられるからかも知れません。
音楽に限らず人を感動させるものには、人が生きていく上で最も大切にしなければならないこと、一言で言うと「愛」のメッセージが込められていると思います。
素晴らしい音楽は、人に愛と感動、そして勇気を与えてくれます。
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2008年03月06日

食欲

人間の一番強い欲はやはり食欲であると思われます。
食べることは生命を維持するために欠かせないということからも当然と言えば当然と言えます。
そして美味しいものを食べることが最も幸せと感じる人も多いでしょう。
しかし、その結果過食に至ると糖尿病やメタボリック症候群などの生活習慣病が待ち受けており、そのような病気になってしまうと逆に食欲を極端に抑えないといけなくなります。
ですから食欲のままにというのは少なくとも健康にはよろしくない、つまり腹八分目が良かろうと言うことでしょう。
posted by 院長 at 16:17| 大阪 ☀| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

看取り

昨夜来の降雪で大阪でも今季2回目の積雪となりました。
まだ粉雪が舞う中、服部緑地を歩いて来ましたが、白色に変化した木々や広場は私の目には幻想的に映りました。
また今ちょうど見頃の紅梅の花に雪が積もった光景は、可憐で一種の風情を感じました。
昨年の4月に私は最愛の父を肺がんで亡くしました。
1月半ばに体調を崩し、2月に入院した時には肺がんが脳にも転移していることが判明し、病状は急速に悪化してゆきました。
4月の初めに家族全員の希望で病院から生駒市の自宅に戻り、最期の3週間を住み慣れた家で過ごさせました。
薄れていく意識の中で、父はどのような思いで過ごしたのかは知ることはできませんでしたが、母と私、姉妹の4人に迷いはなく、痰の吸引などで少し苦労はありましたが、病院に入院していた時に比べるとずっと明るい気持ちで看病することができました。
最期に息を引き取った時、悲しみは当然ありましたが、家族全員が家で父を看取れたことを満足に思い、また父が我々家族から心から愛されていた存在であったことを深く感じました。
がんの終末期を自宅で看取ることは、けっして簡単ではありませんが、それは本人のためである以上に、死の後に訪れる家族の悲嘆を慈愛や感謝に昇華させ得る望ましいセレモニーの在り方かも知れません。
posted by 院長 at 08:35| 大阪 ☀| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

若さとは?

いつまでも若さを保ちたいと誰もが思うことでしょう。
では若さとは何なのでしょうか?
私は必ずしも年齢の若さや見た目の若さとは限らないと思います。
それはいつまでも夢を追い続ける心や、希望を叶えようと努力する気持ちからその人の全体に醸し出されるムードではないかと考えています。
ですからそれはお金を出して得れるものでもなく、人から与えられるものでもありません。
一言で言えば自分を磨こうとする前向きの心の現れだと思っています。
posted by 院長 at 07:41| 大阪 ☀| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月04日

まごころ

まごころ、漢字で真心と書きますが、世の中で生きて行く上で大切なものの一つと考えます。
もしそんなものは必要ないと思われる人が多いとしたら、それは非常に不幸なことと言えるでしょう。
人に対して心を込めて何かをしてあげれることほど幸せを感じることはないと思います。
そして、そういう思いやりの心は苦労や悲しみに涙した数の多い人に、より育まれると信じています。
世の中には不合理なことは山ほどありますが、人を信じる心、人を愛する心が失われることほど悲しいことはありません。
純粋な人ほど報われる、そんな世の中であって欲しいと心から願います。
posted by 院長 at 19:58| 大阪 ☔| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

海派?山派?

海と山のどちらが好きですかという質問をされることがあります。
それぞれ海派、山派とすると私は完全な山派です。
どちらが好きかはおそらくかなり感覚的、あるいは本能的なものと思われますが、私の場合は「動かざること山の如し」という言葉がある位、高ければ高いほど山のもつ偉大さ、神秘性といったものを感じ、自分もまた不動の確固たる信念を持つべしと、ある意味で山のような存在になりたいとの憧れがあるのだと思います。
反対に海派は、変化を求める人が多いのではないかと思います。穏やかな海、荒々しい海、同じ海でも季節によりまたその日の天候によっても大きく表情を変えます。
また海は生命の源であり、母のような存在としてやすらぎを感じる人も多いかも知れませんね。
posted by 院長 at 14:38| 大阪 ☔| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

人生の目的

数年前に五木寛之さんの「人生の目的」という作品を読みました。
結局、人生の目的が何であるのか知ることはできませんでした。
おそらくそれは誰にも分からない、どれだけ高名で超一流と呼ばれる人物でも明確に答えられる人はいないのではないかと思います。
しかし、だからこそ人生の楽しさがあるのだと思えます。
つまり、誰もが最初から決まった同じ目的で一生を過ごすとすれば、それこそ人生はどれだけつまらないことか。
一生人それぞれの目的を探し続ける、生きるということの意味を求め続けるからこそ人生の面白さ、醍醐味があるのだと思います。
多分、五木さんの作品もそのように締めくくっていたように記憶しているのですが。
また暇があればもう一度読んでみようと思っています。
posted by 院長 at 17:49| 大阪 ☁| 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする